お医者さんはいったいどこへ行ったのでしょう?

私の住んでいる熊本県で、先日こんな新聞記事を読みました。
少し田舎のほうのA市(仮名)に数年前、専門科の充実した総合病院ができました。しかし、今年になって、ある診療科で先生の数が足りなくなり、病院を作る前と同様に、となりのB市(仮名)に救急患者を運ばなければいけなくなったそうです。B市の総合病院へ救急搬送するには30分から40分よけいに時間がかかるため、助かる命も助からないということが起きてくる、といいます。「せっかく地元に専門的な病院ができたのに」と、住民たちは嘆いているそうです。

これに限らないのですが、あちこちの病院で医師が足りないという話をよく聞きます。不思議な気がします。毎年、医大を卒業してたくさんの医師が世にでているはずなのに、医師の数が足りない。少子高齢化、人口の減少、ということが起きているにもかかわらず、です。なぜなんでしょう?

原因についてググってみると、卒後臨床研修制度とかいうものが原因らしいのです。大学を卒業して、医師の卵がこぞって東京へ研修に行き、それきり大学に戻ってこない、だから大学から病院へ医師を派遣できない、というのです。
はてな?それが正しいのなら、東京に医師がダブついていそうなものです。しかし東京でも医師が不足している、という記事をどこかで読んだ記憶があります。いったい真実はどこにあるのでしょう? さっぱりわかりません。

さらにいえば、医師だけでなく看護師も不足しています。知り合いの看護師さんは、http://xn--n9jv62glpkwe865bfnhp1j7nlmk0c.com/というサイトなどで転職をしたそうで、転職するだけならまだしも、看護師さんの離職率も高いのだとか。医療業界はどうなっていくのでしょうか。

わかりませんが、とにかく現実問題としてお医者さんが不足しています。私が通院している病院でも先生が足りなくて、いろんな診療科で、紹介状のない新患は受け付けない、などの処置がとられています。個人的にできる自衛策といったら、かかりつけの開業医を大切にする、というか、なにかあったらまずは開業医へ行く、ということしかないです。そこで大きな問題が発見されたら、すぐに紹介状を書いてもらって病院へ行く。よく言われているように、そんな手順をふむしかありません。そしてそれになじんでおくということが大切なんでしょうね。